軍用地売買の仲介手数料
不動産業者からしたら、軍用地売買ほど楽な仕事はありません。
普通の不動産(土地・建物)売買の場合は、
まず現地調査、境界確認、役所での各種法令調査などがあり
重要事項説明書作成の為、色々な調査があります。
ところが軍用地の場合は資料だけでの売買がほとんどで、
なかには重要事項説明もしない業者もいるのでほんと仕事が楽です。
顧客を持っている業者は右から左へ手数料1倍×2=2倍でほんと、ぼろもうけです。
手数料は1倍か3%方式かのどちらかですが、26倍からは3%方式のほうが
高くなりますので使い分けて高く取るほうが多いようです。
軍用地売買の場合は、この3%は高いなぁ~と思います。
2%ぐらいでいいのではないでしょうか。
また軍用地は倍率しだいでは3日ですぐ売れます。
高倍率はなかなか売れませんが、相場だと大体1ヶ月では決まります。
これが一般不動産の場合はそんなに早く売れません。
早くても1ヶ月~3ヶ月。半年~1年も売れないとかはざらです。
やっぱり軍用地売買の手数料は2%ぐらいでいいですね。
将来は2%までと法律ができるかもしれません。